宮城県考古学会 > 研究部会

研究部会

 旧石器部会縄文部会古墳・古代研究部会中近世部会阿武隈水系研究会
 「大地からの伝言」等活用研究部会

 各研究部会より例会等のお知らせを掲載します。参加希望者は各研究部会の連絡先へご連絡ください。

旧石器部会(宮城旧石器研究会)
活動報告:第39回例会
 2020年10月17日(土)に第39回例会を開催しました。今回は、東北大学考古学研究室のご協力をいただき、オンライン上で研究発表会を行いました。これまで当部会が『宮城考古学』に報告してきた薬莱山№8遺跡・№34遺跡それぞれに関する研究、および国内最大の尖頭器に関する研究の3本が発表されました。参加者はオンラインを通じた県外からの参加者を含め14名。
 青木・佐々木発表(No.34遺跡)では黒曜石産地分析と細石刃製作技術の分析結果が報告され、熊谷・鈴木発表(No.8遺跡)では回帰的に利用される遺跡において石刃・剥片が分割されることの意味の考察が提示されました。鹿又発表(尖頭器)では、国内の大形尖頭器の集成を通して、その象徴的意味や出現のメカニズムに関わる問題が提示されました。
 それぞれの発表に対して参加者から活発に質問やコメントが発せられ、おおいに議論を深めることができました。今後も研究発表会・整理活動等をとおして、地域研究を継続していきたいと考えています。
>>> これまでの旧石器部会

縄文部会
第29回縄文部会開催報告
2020(令和2)年12月20日(日)に、蔵王町を会場とし、第29回縄文部会を開催しました。参加者は8名でした。今回は、蔵王町湯坂山B遺跡を中心とした資料につついて実見しながら検討いたしました。また、縄文時代の遺跡集成に関する件や、次回に関する件等について打ち合わせを実施しました。次回の開催日時や場所は未定ですが、決まり次第また案内致します。

>>> これまでの縄文部会

古墳・古代研究部会
古墳・古代研究部会Facebookページ
【活動報告】古墳・古代研究部会および中近世部会
 令和3年1月24日に「古墳・古代研究部会」および「中近世部会」をオンラインで実施いたしました。
述べ20名の参加があり、詳細は以下の通り。
開会挨拶 古川 中近世部会長 開催趣旨として、オンライン開催になった経緯について説明した。
①及川 謙作 陸奥国府における造瓦技術の受容と変遷(1) ―郡山遺跡の瓦を中心に―
 郡山遺跡の概要と研究史の整理をした後、近年の調査事例を追加して瓦の系譜について再検討したもの。質疑応答では渡邊泰伸氏から瓦生産の技術は地域で受け継がれていくものではなく、必要な時に必要な工人を集めて行うものだったのだろう、という指摘がなされた。
②舘内魁生  形と色からみる宮城県域の 12 世紀の京都系土器
 京都系土師器の研究史をその編年論から分布論、使用法と丁寧に整理し、その導入の様相について、情報のみの伝達か、在地の職人が伝習を受けたものかという議論に答えるというもの。京、宮城県内、北東北と分析対象とし、幾何学的測定学の手法と利用したかたちの分析と、色の分析を通じて得られた結果が提示された。古川一明氏と及川謙作氏から色の分析に関する質疑がなされた。
③及川 謙作 市善導寺北側から発見された近世墓
 平成30年に緊急調査された近世墓について報告された。限られた時間の中で計測されデータから構築された3Dモデルも示され、立地や絵図資料から伊達綱宗の生母を埋葬した石室の可能性が示唆されている。森田義史氏から周知の埋蔵文化財に登録されていない近世墓の把握と調査に関する方向性について質問がなされた。
 最後に総括として辻秀人氏より①と②の双方に共通することとして瓦も土器も本質は「形と大きさ」にあり、技法はそれを実現するための方法であることを意識する必要があることが示された。またオンラインでの研究会という方法についても遠隔地からの参加がしやすいという点など、コロナ禍中にあってはこのような取り組みを続けていくことが重要だと評価された。
活動報告:古墳・古代研究部会および中近世部会(PDF形式126KB)
>>> これまでの古墳・古代研究部会

中近世部会
中近世部会Facebookページ
【活動報告】古墳・古代研究部会および中近世部会
 令和3年1月24日に「古墳・古代研究部会」および「中近世部会」をオンラインで実施いたしました。
述べ20名の参加があり、詳細は以下の通り。
開会挨拶 古川 中近世部会長 開催趣旨として、オンライン開催になった経緯について説明した。
①及川 謙作 陸奥国府における造瓦技術の受容と変遷(1) ―郡山遺跡の瓦を中心に―
 郡山遺跡の概要と研究史の整理をした後、近年の調査事例を追加して瓦の系譜について再検討したもの。質疑応答では渡邊泰伸氏から瓦生産の技術は地域で受け継がれていくものではなく、必要な時に必要な工人を集めて行うものだったのだろう、という指摘がなされた。
②舘内魁生  形と色からみる宮城県域の 12 世紀の京都系土器
 京都系土師器の研究史をその編年論から分布論、使用法と丁寧に整理し、その導入の様相について、情報のみの伝達か、在地の職人が伝習を受けたものかという議論に答えるというもの。京、宮城県内、北東北と分析対象とし、幾何学的測定学の手法と利用したかたちの分析と、色の分析を通じて得られた結果が提示された。古川一明氏と及川謙作氏から色の分析に関する質疑がなされた。
③及川 謙作 市善導寺北側から発見された近世墓
 平成30年に緊急調査された近世墓について報告された。限られた時間の中で計測されデータから構築された3Dモデルも示され、立地や絵図資料から伊達綱宗の生母を埋葬した石室の可能性が示唆されている。森田義史氏から周知の埋蔵文化財に登録されていない近世墓の把握と調査に関する方向性について質問がなされた。
 最後に総括として辻秀人氏より①と②の双方に共通することとして瓦も土器も本質は「形と大きさ」にあり、技法はそれを実現するための方法であることを意識する必要があることが示された。またオンラインでの研究会という方法についても遠隔地からの参加がしやすいという点など、コロナ禍中にあってはこのような取り組みを続けていくことが重要だと評価された。
活動報告:古墳・古代研究部会および中近世部会(PDF形式126KB)
>>> これまでの中近世部会

阿武隈水系研究会


>>> これまでの阿武隈水系研究会

「大地からの伝言」等活用研究部会


>>> これまでの「大地からの伝言」等活用研究部会


ホーム