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 各研究部会より例会等のお知らせを掲載します。参加希望者は各研究部会の連絡先へご連絡ください。

これまでの中近世部会

【活動報告】古墳・古代研究部会および中近世部会
 令和3年1月24日に「古墳・古代研究部会」および「中近世部会」をオンラインで実施いたしました。
述べ20名の参加があり、詳細は以下の通り。
開会挨拶 古川 中近世部会長 開催趣旨として、オンライン開催になった経緯について説明した。
①及川 謙作 陸奥国府における造瓦技術の受容と変遷(1) ―郡山遺跡の瓦を中心に―
 郡山遺跡の概要と研究史の整理をした後、近年の調査事例を追加して瓦の系譜について再検討したもの。質疑応答では渡邊泰伸氏から瓦生産の技術は地域で受け継がれていくものではなく、必要な時に必要な工人を集めて行うものだったのだろう、という指摘がなされた。
②舘内魁生  形と色からみる宮城県域の 12 世紀の京都系土器
 京都系土師器の研究史をその編年論から分布論、使用法と丁寧に整理し、その導入の様相について、情報のみの伝達か、在地の職人が伝習を受けたものかという議論に答えるというもの。京、宮城県内、北東北と分析対象とし、幾何学的測定学の手法と利用したかたちの分析と、色の分析を通じて得られた結果が提示された。古川一明氏と及川謙作氏から色の分析に関する質疑がなされた。
③及川 謙作 市善導寺北側から発見された近世墓
 平成30年に緊急調査された近世墓について報告された。限られた時間の中で計測されデータから構築された3Dモデルも示され、立地や絵図資料から伊達綱宗の生母を埋葬した石室の可能性が示唆されている。森田義史氏から周知の埋蔵文化財に登録されていない近世墓の把握と調査に関する方向性について質問がなされた。
 最後に総括として辻秀人氏より①と②の双方に共通することとして瓦も土器も本質は「形と大きさ」にあり、技法はそれを実現するための方法であることを意識する必要があることが示された。またオンラインでの研究会という方法についても遠隔地からの参加がしやすいという点など、コロナ禍中にあってはこのような取り組みを続けていくことが重要だと評価された。
活動報告:古墳・古代研究部会および中近世部会(PDF形式126KB)

古墳・古代研究部会および中近世部会 合同開催のお知らせ
   開催要項(20210124.pdf)
 皆様におかれましては時下まずますご清祥のこととお喜び申し上げます。下記の日時および場所で宮城県考古学会古墳・古代研究部会および宮城県考古学会中近世部会を合同で開催いたします。皆さんの参加を心よりお待ち申し上げております。(SNS等におけるシェア大歓迎!!)
※今回新たな取り組みとして、オンライン(Zoom)による同時配信を行います。こちらをご覧になりたい方は、メールアドレス qianzuojichuan909(a)gmail.com〔(a)を@に置き換えて下さい〕もしくはFacebookのメッセンジャーにて「宮城県考古学会古墳・古代研究部会」、または「宮城県考古学会中近世部会」までご連絡ください。リンクとパスワード、レジュメ資料データを、開催前にお伝えいたします。オンラインアプリ(Zoom)のインストールに関しては、こちらをクリックしてください。
新型コロナウイルス感染拡大防止のお願い
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご参加の皆様におきましては、マスク着用の上、ご参加をお願い申し上げます。発熱などの症状がみられる方は来場による参加はご遠慮ください。また開催時の状況によってはオンライン配信のみになることも想定されます。予めご了承ください。
                              記
日時 2021年1月24日13時00分~16時(予定)
場所 岩沼市民図書館 (宮城県岩沼市二木二丁目8番1号) 2F セミナールーム(阿武隈)
内容 開場(13時00分~)
    研究発表
     (13時35分~)及川謙作(宮城県考古学会会員)
       「(仮)郡山遺跡等の瓦から見た陸奥国への造瓦技術の導入」
     (14時25分~)休憩
     (14時40分~)舘内魁生(東北大学大学院)
       「(仮) 形と色からみる宮城県域の12世紀の京都系土器」
     (15時25分~)休憩
     (15時40分~)及川謙作
       「(仮)仙台市善導寺北側から発見された近世墓の紹介」
※研究発表以外の時間において、岩沼市原遺跡および柴田町柴田城跡出土遺物の展示および見学も行います。
※詳細につきましてはFacebookの「宮城県考古学会古墳・古代研究部会」、もしくは「宮城県考古学会中近世部会」まで。

【活動報告】令和元年度第2回勉強会
 令和元年12月21日、仙台市の史跡陸奥国分寺・尼寺跡ガイダンス施設において勉強会を実施いたしました。
 吾妻俊典氏より「川内古碑の陸奥州主」と題した研究発表を受け、参加者も含め青葉山の霊場としての位置付けや板碑の立地などについての活発な議論が交わされました。
 また会員からの情報提供として田中氏より南三陸町沢内板碑群の状況、森田氏より中世城館集成について、及川氏から近世墓の調査事例の報告がありました。
 次回は4月頃に石巻市羽黒下遺跡の出土遺物の見学会を予定しております。日程など詳細は決まり次第お知らせいたしますので、奮ってご参加ください。
*コロナウィルスの対応のため延期としました(2020年3月30日追記)
活動報告:2019.12.21勉強会(PDF形式77.5KB)

部会開催のお知らせ
 皆様におかれましては時下まずますご清祥のこととお喜び申し上げます。日時が差し迫っておりますが、下記の日時および場所で宮城県考古学会中近世部会を開催いたします。
 どうぞ奮ってご参加ください。(SNS等におけるシェア大歓迎!!)
日時 2019年12月21日14時00分~16時(予定)
場所 史跡陸奥国分寺・尼寺跡ガイダンス施設作業学習室
    (仙台市若林区木ノ下二丁目5-1)
    ※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
研究発表(14時00分~)
    吾妻俊典氏(宮城県考古学会会員) 「(仮)川内古碑の陸奥州主」
 また夜の部も予定しておりますので、こちらの方のご参加もお待ちしております。
 連絡先等につきましてはFACEBOOKの「宮城県考古学会中近世部会」ページまで
20191221中近世部会開催のお知らせ(PDF形式111KB)

【活動報告】遺物見学会
 6月15日 白石市資料整理室において、大古町遺跡出土資料の見学会を実施しました。
 白石市の小川さん、石本さんのご好意で丸森町から借用している遺物について丁寧に説明をいただきました。
 7名の部会員が参加し、かわらけの年代観や制作技法など、様々な検討がなされました。
 また、貿易陶磁器の流通についてや国産陶器の産地同定など多方面に渡る活発な意見交換が行われていました。
 さらに検討が進めば何らかの形で公開を図っていくことになるかと思いますので今回参加できなかった方やご興味をお持ちの方は続報をお待ちください。
 当部会では今後も遺物検討会や現地踏査、研究発表会などを企画していきますので、ご意見ご要望などありましたらぜひお寄せください。
活動報告:2019.06.15遺物見学会(PDF形式2.59MB)

遺物見学会のお知らせ
 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 さて、下記の通り遺物見学会を開催いたしたく、ご連絡いたします。
 先方のご都合もあり、10名前後の小規模な開催とさせていただきますので、申し込みが多数の場合は先着順とさせていただくこともありますのでご了承ください。ご希望の方はメールか電話にて直接ご連絡ください。
日時 2019年6月15日10時00分~12時(予定)
場所 白石市郡山字寿山5番3号 白石市資料整理室(電話0224-24-2803)
見学予定遺物 丸森町大古町遺跡出土のかわらけ
申し込み先 事務局 担当 森田
        メール miyagikouko-chusei(a)googlegroups.com ※(a)を@に置き換えてください

部会開催のおしらせ
 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。日時が差し迫っておりますが、下記の日時および場所で宮城県考古学会中世部会を開催いたします。今回はお城と近世初頭の瓦をテーマに2つの研究発表を用意いたしました。
 研究発表一つ目はで今年から仙台市文化財課に所属し、現在仙台城跡の発掘調査にたずさわっている須貝慎吾氏の修士論文をベースに、一部まとめ直したものになります。
 研究発表二つ目は、この夏に開催されました織豊期城郭研究会の「続 織豊期城郭瓦研究の新視点」において及川と森田が集成を行いました仙台市の仙台城跡、若林城跡、南小泉遺跡出土の金箔瓦、松島町の瑞巌寺の近世初頭の瓦を実際に展示しますので、これを機に多くの方々に見て頂き、その上で近世瓦研究今後の方向性について皆さんと議論していいければと考えております。また瓦のみならず城郭や寺院建築の研究との関連についても考えていければと思います。
 また研究発表に先立ち、「今後の中世部会の運営について」と題しまして、今後の中世部会の運営について事務局から報告がございますので、こちらにつきましても皆さんからご意見をいただければ幸いです。
 どうぞ奮ってご参加ください。(SNS等におけるシェア大歓迎!!)
日時 2018年12月1日13時30分~16時(予定)
場所 仙台市向田文化財整理作業室(仙台市宮城野区高砂2丁目22−1)※駐車場あり
    連絡先等につきましてはFACEBOOKの「宮城県考古学会中世部会」ページまで
議題(13時30分~)
「今後の中世部会の運営について」
 ・部会長、副部会長職および今後の事務局について
 ・中世部会から中近世部会への改変について
研究発表(14時00分~)
 須貝慎吾(仙台市教育委員会) 「戦国期佐竹家中内における権力構造と城下」
 及川謙作・高橋純平・須貝慎吾(仙台市教育委員会)・森田義史(松島町教育委員会)
  「瑞巌寺・仙台城・若林城等で出土している近世初頭の瓦と各遺跡の概要と瓦の系譜について」
  (各遺跡から出土した資料を実際に見学しながら)
宮城県考古学会中世部会開催のお知らせ(PDF形式132KB)

例会公開のお知らせ<一般の方も参加できます>
1 期日 7月12日(土) 14時00分~16時45分     例会公開のお知らせ(PDF形式、87.5KB)
2 会場 東北歴史博物館 (部屋は受付でお聞きください)
3 内容 ①「栗原市花山地区の中世城館)」:佐藤信行
      ②「最近の関東における中近世城館跡研究について」:竹井英文
4 申し込み
  メールで下記までお申し込みください。
  中世考古学部会事務局アドレス kohko.miyagi.tyusei◎gmail.com(◎を@に置き換えてください)
  7月5日までにお申し込みください。
  ※事務局の都合でメールのみの受付となりますことをお詫びいたします。
5 発表者の紹介
  【佐藤信行氏】
  在野の考古学研究者 弥生時代を研究。近年は中世城館及び板碑の研究を進める。
  「宮城県二迫川流域の中世城館」『宮城考古学 第16号』2014ほか
  【竹井英文氏】(東北学院大学HPより)
  東北学院大学専任講師(日本中世史・近世史) 2014.4~
  ・研究テーマ
  日本中世史・近世史専攻。特に東国(関東・奥羽)を中心とした戦国・織豊期の政治史・社会史・城郭史を主要な研究課題としている。
  ・研究トピック
  「天下統一」と東国社会
  「中世から近世へと移行する時代、中近世移行期は、信長・秀吉により「天下統一」が達成され、幕藩体制の確立へと至る、日本史上の一大画期といえます。しかし、「天下統一」はあくまで結果であって、必然的なものだったわけではありません。なぜ統一しなければならなかったのか、それは地域社会に何をもたらしたのか。こうした課題について、東国をフィールドに研究しています。」
  ・最近の著作
  1.『織豊政権と東国社会―「惣無事令」論を越えて―』吉川弘文館 2012年
  2.「小田原合戦後の八王子城―中近世断絶論を越えて―」『八王子市史研究』第2号 2012年
  3.「豊臣政権と武蔵府中―府中御殿の再検討―」『府中市郷土の森博物館紀要』第26号 2013年


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