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活動報告:第43回例会 2023年3月19日(日)に第43回例会を開催しました。
今回は東北大学考古学研究室のご協力のもと、4件の研究発表と関連する3遺跡の資料検討を行いました。参加人数は14名で、発表内容は以下の通りです。
戸塚瞬翼(東北大学大学院)
「富山県西原C遺跡出土石器群について」
金彦中(東北大学大学院)
「山形県懐ノ内F遺跡出土石器における製作技術と機能分析」
結城駿(東北大学)
「福島県笹山原No.16遺跡第2石器集中の遺跡構造」
渡邉咲良(郡山女子短期大学)(ビデオ発表)
「笹山原遺跡No.10における石器製作動作連鎖の研究」
発表に対しては整理・研究の状況や今後の展望について質問が寄せられたほか、資料検討では資料を手に取りながら活発に意見が交わされました。今後も研究発表会や遺物検討会・整理作業などを通して、宮城・東北地域の研究を継続していきたいと考えています。 |