3月11日発生の東日本大震災により、被害を受けられました会員ならびに関係者の方々、関係諸機関の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、被災地で生活されている会員の皆様、救援・支援活動に従事されている会員の皆様が一日も早く普段の生活に戻れますよう、お祈りしております。
今回の震災による宮城県考古学会の対応について、下記のとおりお知らせいたします。
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宮城県考古学会 会員の皆様へ |
○ 総会・研究会について
総会については、会則で原則として5月の第3日曜日に実施することとなっており、例年通り実施すべく準備してきましたが、今回の震災により、総会・研究会については当面延期といたします。実施の時期については、今後の情勢を注視した上で決定し、お知らせいたします。
○ 会誌の発行について
会誌『宮城考古学』第13号につきましては、執筆者の方々との連絡調整、用紙等の物資流通などの面において、当初の予定どおりの印刷・発行が困難であることから、発行を延期いたします。
○ 会費の納入について
総会の開催ならびに会誌の発行を延期することから、2011年度の会費につきましては総会開催時に納入をお願いいたします。
○ 連絡紙の発行について
編集・発行の体制が整うまで連絡紙の発行・送付については休止といたします。その間、宮城県考古学会に関する情報につきましては、当ホームページでお知らせいたします。会員の皆様の中にはインターネットに接続できる環境にない方もいらっしゃることと思いますが、何卒ご了承ください。また、ホームページを閲覧されている会員の皆様には、掲載情報を身近にいらっしゃる会員の方々にお知らせくださいますようお願いいたします。
○ 情報の収集について
会員の皆様の安否情報や文化財施設の被害状況に関する情報をお寄せください。いただいた情報をそのまま公開することはありません。なお、内容の確認をさせていただくことがありますので、お名前・連絡先につきましても合わせてお知らせください。
また、ご住所・ご連絡先を変更された方はご連絡ください。下記アドレスまでお願いいたします。
○ 文化財関係施設等の復旧支援について
被災した文化財関係施設や資料の保存・復旧などに関し、宮城県考古学会として可能な限り支援していきたいと考えております。内容や方法については、今後検討して参りますので、ご意見・ご提案がございましたら下記アドレスまでお寄せください。
2011年4月25日 |
宮城県考古学会 会長 辻 秀人 |
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