<開催概要> |
期日 |
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令和3年12月11日(土) 10:20~15:35 |
会場 |
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涌谷公民館交流ホール |
主催 |
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宮城県考古学会 |
共催 |
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宮城県教育委員会・涌谷町教育委員会・宮城県史跡整備市町村協議会 |
内容 |
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口頭発表8件・資料発表12件、遺物展示7件
入場料 無料(発表資料は希望の場合、1000円頒布(会員以外)) |
<成果報告> |
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当日は、県内外より考古学に関心を寄せる方々延べ82名(会員47名、一般33名、報道機関2社)の参加があった。本年度(令和2年度後半分を含む)県内で実施された発掘調査成果を総括する発表であった。参加頂いた方々にとっても、考古学や郷土の歴史に関心を寄せる一助となったと考えられる。 |
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コロナ禍で1年ぶりの開催となった。感染症対策を行いつつ、これまでの開催方法とほぼ同形態での開催を行うことができた。 |
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パソコンを利用したスライドによる発表が全体を占め、調査担当者から現場を直に説明頂くような形で発表会を開催した。今回、発表スライドに動画を用いた発表がみられるようになった。 |
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各発表の最後に質疑応答の時間を確保した。各発表に質疑があり、活発な意見交換が行われた。 |
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また、遺物の展示を行い、発表の理解を進める上で大変好評であった。展示会場では各参加者間で活発な意見交換が行われた。 |
<今後の課題> |
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本会について、より多くの方に知っていただき、遺跡や調査について興味・関心を高めていけるよう、さらなる周知や情報発信に努めたい。 |
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今年度も遺物展示を行い、好評であった。今後も継続できるようにしたい。 |
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一昨年度は発表の方法に意見があったが、今年度は意見がなく、発表の方法に一定の改善があったと考えられる。今後も一般の方向けの丁寧な説明を心がける必要がある。 |
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上記の課題をふまえ、本会が、単なる情報発信にのみ留まるのでなく、参加された方々相互の親睦や意見交換が促進され、ひいては郷土への理解を深めてゆく機会となるよう、今後も努めていきたい。 |