<開催概要> |
期日 |
令和元年12月14日(土) 9:00~16:00 |
会場 |
仙台市博物館ホール、ギャラリー(遺物展示) |
主催 |
宮城県考古学会 |
共催 |
宮城県教育委員会・仙台市教育委員会・宮城県史跡整備市町村協議会 |
内容 |
口頭発表9件・資料発表12件・遺物展示8件
入場料 無料(発表資料は希望の場合、1000円頒布(会員以外)) |
<成果報告> |
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当日は、県内外より考古学に関心を寄せる方々101名の参加があった。 |
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本年度(平成30年度後半分を含む)県内で実施された発掘調査成果を総括する発表であった。参加頂いた方々にとっても、考古学や郷土の歴史に関心を寄せる一助となったものと考えられる。 |
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パソコンを利用したスライドによる発表が全体を占め、調査担当者から現場を直に説明頂くような形で発表会を開催した。
また、遺物の展示を行い、発表の理解を進める上で大変好評であった。 |
<今後の課題> |
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本会について、より多くの方に知っていただき、遺跡や調査について興味・関心を高めていけるよう、さらなる周知や情報発信に努めたい。 |
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昨年度の意見で来年度以降も遺物の展示を開催してほしいとの要望があり、口頭発表終了後にも見学したいとの意見があった。今年度も遺物展示を行い、好評であったことから、来年度以降も継続して開催できるようにしたい。 |
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昨年度は発表の方法に意見があったが、今年度は特に意見がなく、発表の方法に一定の改善があったと考えられる。一方、発表のボリュームにより発表時間を考慮してはどうか、あるいは発表の「まとめ」部分で重要な点を強調してほしいとの意見があった。今後も一般の方向けの丁寧な説明を心がける必要がある。 |
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上記の課題をふまえ、本会が、単なる情報発信にのみ留まるのでなく、参加された方々相互の親睦や意見交換が促進され、ひいては郷土への理解を深めてゆく機会となるよう、今後も努めていきたい。 |