<開催概要> |
期日 |
平成30年12月8日(土) 12:00~16:40 |
会場 |
東北歴史博物館3階講堂、1階研修室(遺物展示) |
主催 |
宮城県考古学会 |
共催 |
宮城県教育委員会・多賀城市教育委員会・宮城県史跡整備市町村協議会 |
内容 |
口頭発表7件・資料発表11件・遺物展示7件 入場料 無料(発表資料は希望の場合、1000円頒布(会員以外)) |
<成果報告> |
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当日は、県内外より考古学に関心を寄せる方々延べ約110名の参加がありました。 |
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本年度(平成29年度後半分を含む)県内で実施された発掘調査成果を総括する発表でした。参加頂いた方々にとっても、考古学や郷土の歴史に関心を寄せる一助となったものと考えられます。 |
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パソコンを利用したスライドによる発表が全体を占め、調査担当者から現場で直に説明頂くような形で発表会を開催しました。また、遺物の展示を行い、発表の理解を進める上で大変好評でした。 |
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閉会後に懇親会を行い、様々な意見交換・情報交流を図りました。 |
<今後の課題> |
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今回は河北新報夕刊仙台圏イベント情報に掲載する等の広報を行いましたが、本会について、より多くの方に知っていただき、遺跡や調査について興味・関心を高めていけるよう、さらなる周知や情報発信に努めたいと思います。 |
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来年度以降も遺物の展示を開催してほしいとの要望がありました。今年度は、発表途中に遺物の見学時間を設けましたが、終了後にも見学したいとの意見がありました。遺物展示の時間については、検討する余地があると考えられます。 |
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開催日時の発表を早めにしてほしいとの意見がありました。 |
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発表会資料と口頭発表のスライドが一致していない。また、マイクの使い方を考えてほしいとの意見がありました。一般の方向けの丁寧な説明を心がける必要があると思われます。 |
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上記の課題をふまえ、本会が、単なる情報発信にのみ留まるのでなく、参加された方々相互の親睦や意見交換が促進され、ひいては郷土への理解を深めてゆく機会となるよう、今後も努めていきたいと思います。 |