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平成29年度宮城県遺跡調査成果発表会は平成29年12月10日(日)、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、宮城県史跡整備市町村協議会の共催を得て、下記の日程でせんだいメディアテーク スタジオシアターにおいて開催されました。
<開催概要>
期日 平成29年12月10日(日) 10:00~16:05
会場 せんだいメディアテーク 7階 スタジオシアター
主催 宮城県考古学会
共催 宮城県教育委員会・仙台市教育委員会・宮城県史跡整備市町村協議会
内容 口頭発表10 件・資料発表3件
入場料 無料(ただし、資料頒布希望する場合、1部1,000 円)
<開催日程>
遺跡調査成果発表会(10:00~16:00)
野川遺跡 (東北大学大学院文学研究科考古学研究室)
多賀城跡 (宮城県多賀城跡調査研究所)
山王遺跡 (多賀城市教育委員会)
本郷遺跡 (白石市教育委員会)
下宮野塚 (栗原市教育委員会)
小屋館城跡 (宮城県教育委員会)
湯原館跡 (湯原城調査団)
仙台城跡 (仙台市教育委員会)
宮城県の震災復興事業に伴う遺跡調査について(宮城県教育委員会)
「大地からの伝言」活用事業について(「大地からの伝言」等活用研究部会)
資料発表
東宮貝塚 (七ヶ浜町教育委員会)
原遺跡 (岩沼市教育委員会)
伊治城跡 (栗原市教育委員会)
懇親会(17:00~)
<成果報告>
当日は、県内外より考古学に関心を寄せる方々延べ100 名の参加がありました。ご参加いただいた皆様におかれましては、考古学や郷土の歴史に関心を寄せる一助となったものと思います。
パソコンを利用したスライドによる発表が全体を占め、調査担当者から現場の状況や出土遺物などについて詳細に説明頂きました。「「大地からの伝言」活用事業について」の発表では、冊子「大地からの伝言」を活用したスライドによる発表があり、宮城の災害考古学への理解を深めました。
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