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平成27年度の総会・研究発表会を下記の要領で開催いたします。
特集:「復興関係調査で拓かれた地域の歴史1
古代国家形成期の地域社会 ?山元町の調査から?」
震災以降かつてない規模ですすめられている復興関係調査の進展により、地域の歴史もより明確に描き出すことが可能となってきています。
これらの成果は、地域力につながる重要な資源であり、今後の復興・再生を考えていく上でも、被災地の歴史を、新たな視点でより豊かに描き出していく試みこそが、今後必要となるものを思われます。
こうしたことから、本年度は調査成果が大きく進展している山元町の調査成果をもとに地域社会の歴史を見つめ直す特集発表を実施します。
また、研究発表では宮城考古学17号に論文投稿頂いた方より、研究成果を発表して頂きます。
〔日 時〕
平成27年5月17日(日)
午前10時~午後4時15分
10:00~ 総会
(参加対象:会員)
11:00~ 特集発表・研究発表
(どなたでも参加できます)
〔場 所〕
松島町文化観光交流館 ホール
〒981-0212
宮城県宮城郡松島町磯崎字浜1-2 〔概 要〕
○総 会
○特集発表(3件、入場無料)
○研究発表(3件、入場無料)
〔主催〕宮城県考古学会
〔共催〕宮城県教育委員会
松島町教育委員会
〔日程〕
【総会】
9:30? 受付
10:00?10:50 総会
10:50?11:00 休憩
【研究発表会】
○特集『復興関係調査で拓かれた地域の歴史1
古代国家形成期の地域社会?山元町の調査から?』
(2本・各40分)
11:00?11:05 特集 趣旨説明
宮城県考古学会東日本大震災対策特別委員会
11:05?11:45 調査成果報告1「山元町合戦原遺跡の横穴墓群」
山元町教育委員会
11:45?12:25 調査成果報告2「山元町熊の作遺跡と亘理郡南部の遺跡群」
宮城県教育委員会
昼食(60 分)
13:25?14:05 問題提起「山元町の復興調査成果から古代東北の歴史を考える」
東北学院大学 辻秀人氏
14:05?14:30 意見交換
休憩(10 分)
○研究発表
(3本・各25 分発表、5分質疑)
14:40?15:10 北小松遺跡における集石遺構の形成について
小野章太郎氏
15:10?15:40 多賀城と城下の井戸について
櫻井友梓氏
15:40?16:10 城柵遺跡における鉄鏃について
渡辺理伊知氏
16:10?16:15 閉会行事
〔懇親・交流会〕
会場:海畑 松島町松島字普賢堂13-11
開始時間 17:00?
会費:会員:4,000 円 学生会員3,000 円
(要申込み・当日申込み可15 名程度)
〔連絡先〕宮城県考古学会
企画幹事会 福山宗志 (告知期間終了につき連絡先削除) |