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平成26年度宮城県考古学会総会・研究発表会は、下記の日程・テーマで開催します。
特集:「東日本大震災と考古学」
平成26年度の宮城県考古学会研究発表会は、「東日本大震災と考古学」をテーマとし、下記2本の特集を開催する。
特集1は、『宮城県における津波・地震痕跡の考古学的調査2 ― 新たな調査事例から』と題し、津波・地震痕跡にかかる新たな調査事例を発表いただき、過去の自然災害について考古学的アプローチから検討する。
特集2は、『被災3年を経た文化財をめぐる現状と課題』と題し、岩手・宮城・福島の被災3県それぞれが抱える現状を発表いただき、今後の復興に向けた課題を共有する。
また研究発表会を通じ、研究者・一般の別なく、人々の情報交流の活性化を図り、文化財に関する認識を深めるための一助とする。
〔内 容〕 総会、特集1:発表3件(3名)、特集2:発表3件(3名)
〔主 催〕 宮城県考古学会
〔共催予定〕 宮城県教育委員会、多賀城市教育委員会
〔会場〕 東北歴史博物館講堂(多賀城市)
〔開催日程〕 平成26年5月11日(日) 午前10時〜午後4時30分
(受付開始は午前9時30分から)
〔対象〕総会:宮城県考古学会会員、特集・研究発表会:宮城県考古学会会員、および一般
〔参加費用〕 無料
〔担当〕 宮城県考古学会 企画幹事会
〔懇親会〕 会場 ホテルキャッスルプラザ多賀城(予定)
開始時間 午後5時30分〜、会費 一般4,000円 学生3,000円
〔連絡先〕 宮城県考古学会 企画幹事会 担当者 福山宗志 TEL 090-1376-5590
平成26年度宮城県考古学会総会・研究発表会日程
《日時》平成26年5月11日(日) 10:00〜
《会場》東北歴史博物館 講堂
《主催》宮城県考古学会
《共催》宮城県教育委員会、多賀城市教育委員会(予定)
《日程》
【総 会】
9:30〜 受 付
10:00〜10:50 総 会
10:50〜11:00 休 憩
【研究発表会】
○特集1『宮城県における津波・地震痕跡の考古学的調査2 ― 新たな調査事例から』
(発表3本・各20分)
11:00〜11:05 特集 趣旨説明 宮城県考古学会東日本大震災対策特別委員会
11:05〜11:25 事例報告1「仙台市荒井広瀬遺跡」 仙台市教育委員会
11:25〜11:45 事例報告2「岩沼市高大瀬遺跡」 岩沼市教育委員会
11:45〜12:05 事例報告3「山元町中筋遺跡」 山元町教育委員会
12:05〜12:30 コメント・質疑 コメンテーター 松本秀明 氏
昼 食 ・ 新幹事打合せ会(70分)
○特集2『被災3年を経た文化財をめぐる現状と課題』
(3本・各40分発表、10分質疑)
13:40〜13:45 特集 趣旨説明 宮城県考古学会東日本大震災対策特別委員会
13:45〜14:35 「被災3年を経た岩手県の文化財をめぐる現状と課題」
岩手考古学会 熊谷常正 氏
14:35〜15:25 「被災3年を経た宮城県の文化財をめぐる現状と課題」
宮城県考古学会東日本震災対策特別委員会 藤沢敦 氏
休 憩 (10分)
15:35〜16:25 「被災3年を経た福島県の文化財をめぐる現状と課題」
福島県考古学会 玉川一郎 氏
16:25〜6:30 閉会行事
〔懇親・交流会〕
会場:ホテルキャッスルプラザ多賀城(予定) 開始時間 17:15?
会費:一般4,000円 学生3,000円(要申込み・当日申込み可)
〔連絡先〕宮城県考古学会 企画幹事会 福山宗志 (告知期間終了につき連絡先削除) |