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当日は、松島町を会場として開催し、会員・会員外あわせて87名の参加があった。 |
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昨年からコロナ禍以前の開催方法により実施した研究発表会を通常の方法で開催することができ、発表者・参加者の別なく、活発な情報共有・課題検討の場とすることができた。今後もより一層の内容充実に努めたい。 |
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一般研究発表では2件の発表があり、ともに過去に発生した津波を扱った内容であった。会場からは質問や今後の研究のあり方について提言があった。 |
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特集研究発表では中近世部会が中心となり企画した特集「宮城の中近世考古学の可能性』と題して、宮城県における中近世考古学のこれまでの状況と調査についてのまとめが行われるとともに新たな研究成果が紹介された。口頭発表5本と最後に今後の課題についてのまとめを行った。 |
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発表会については好評であり、特集の最後にまとめを行ったことで、専門外の人にも理解されやすかったと考えられる。宮城県の中近世考古を発展させていくため指針となったとの意見があった。 |