新入生歓迎展示
「川内歴史さんぽ~縄文、仙台城、そして東北大へ~」 |
日時 3月26日(火)~5月6日(月)
平日8:00~22:00/土日祝10:00~22:00
場所 東北大学附属図書館本館(仙台市青葉区川内27-1)
エントランスロビー展示コーナー
内容 川内キャンパスの地には、遥かに古い時代から続く長い歴史がありました。本学の収蔵資料から、その歴史の一端を公開します。
主催 東北大学埋蔵文化財調査室・附属図書館・史料館
詳細 東北大学埋蔵文化財調査室 |
東北大学大学院文学研究科 メトロでカルチャー 第4回
仙台以前の仙台を探る |
日時 2019年3月2日(土)
会場 東北大学川内キャンパス 文学系総合講義棟
入場無料・申し込み不要
内容
「異世界とつながる中世の仙台」 佐藤弘夫教授
立ち並ぶ寺院と石塔。響く祈りの声。行き交う行者たち―今も市内の随所に残る痕跡と遺物を手掛かりに、中世の「仙台」の再現を試みます。
「アジアにつながる太古の仙台地方」 阿子島香教授
鋭い歯を持つ石刃やナイフ形石器、移動するハンターたち―地中に眠る遺跡が語る、先史時代「仙台地方」の、広大な文化交流を探ります。 |
『古代東北の地域像と城柵』刊行のお知らせ |
『古代東北の地域像と城柵』 (高志書院、3月15日刊行)
熊谷公男編 7,500円(税別) A5判・340頁 ISBN978-4-86215-190-2
東北の古代史は残存する史料の性格もあって、中央(古代国家)目線で描かれることが多いが、本書では東北の地域社会が如何に形成されてくるのかを主題に据え、文献史料の一言一句を丹念に読み込み、発掘でみつかる出土資料と真摯に向き合って、古代東北の地域像に肉薄する。古代国家の東北政策や城柵の歴史的評価を東北の目線で捉え直し、新たな地平を切り拓く全編書き下ろし論文集。
目 次
序にかえて………………………………………………熊谷公男(東北学院大学名誉教授)
Ⅰ 国家と地域形成
采女・兵衛貢進制度の一考察…………………………遠藤みどり(日本学術振興会特別研究員)
奈良時代陸奥国北縁部における建郡と郡制…………熊谷公男(東北学院大学名誉教授)
天平十五年金光明最勝王経転読会と陸奥国…………堀 裕(東北大学准教授)
貞観震災の基礎的考察…………………………………鈴木?郎(東北学院大学非常勤講師)
Ⅱ 城柵論
国庁・郡庁と城柵政庁…………………………………吉田 歓(山形県立米沢女子短期大学教授)
古代東北の城 柵について………………………………樋口知志(岩手大学教授)
古代越後国の国府と城柵………………………………徳竹亜紀子(仙台高等専門学校准教授)
八世紀鎮守府に関する覚書……………………………吉野 武(宮城県教育庁文化財課)
Ⅲ 征夷と東北政策
阿倍比羅夫の北方遠征と「粛慎」……………………相澤秀太郎(東北歴史博物館)
三十八年戦争と伊治城…………………………………永田英明(東北学院大学教授)
延暦十三年の征夷と平安遷都…………………………鈴木拓也(近畿大学教授)
大同年間の対東北政策…………………………………中野渡俊治(花園大学教授)
詳細及び内容見本は こちらから 高志書院 http://www.koshi-s.jp/ |
第18回ゲノム・オミックス連携推進セミナー
「縄文人ゲノム解読への道のり」 |
ゲノムプラットフォーム連携センターの主催による第18回 ゲノム・オミックス連携推進セミナーを、下記の通り開催致します。オープンなセミナーですので、学外、学生の方々を含め、ご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。
【日時】2月21日(木)15:00~16:30
【場所】東北メディカル・メガバンク棟 3階大会議室
【講師】太田 博樹 先生
北里大学 医学部 解剖学研究室 准教授
【演題】縄文人ゲノム解読への道のり
セミナー要旨
古い生物遺物からDNAを取り出し遺伝情報を分析する研究は、1980年代に始まった。この「古代DNA分析」という分野は、PCR法の発明、自動シークエンサによるサンガー法の汎用化、次世代シークエンサの誕生といった技術的な画期に伴い発展し、現在は「古代ゲノム学」としてヨーロッパを中心に独自の展開を示している。生きている生物の組織や血液から得られるDNAと違い、古代DNAは自然条件下で化学修飾を受け、断片化し、分子数の減少という“三重苦”を背負っている。本セミナーでは、演者が1990年代に分析した弥生人骨のDNA分析から、昨年Science誌に発表した縄文人骨の全ゲノム・ドラフト配列決定の達成まで、国内外の研究動向を紹介し、古代ゲノム解析により明らかになってきた東ユーラシア人の集団史について概説する。
第18回ゲノム・オミックス連携推進セミナー開催のお知らせ(2/21)|東北メディカル・メガバンク機構 |
東北アジア研究センター公募型共同研究ワークショップ2019
『先史「石」文化への地質学・考古学的分析
-「石」に対する破壊・非破壊分析-』 |
日時:2月19日(火) 13:00~17:00
場所:東北大学川内北キャンパス 川北合同研究棟1階CAHEラウンジ
主催:東北大学東北アジア研究センター公募型共同研究「東北アジアの地質的多様性に対する「石」文化の技術的適応」・東北アジア研究センター「東北アジアにおける地質連続性と『石』文化共通性に関する学際研究ユニット」
共催:東北大学東北アジア研究センター・東北大学大学院文学研究科考古学研究室
趣旨:先史時代において、「石」は利器や装飾などに用いられ、地域・時期に固有の「石」文化が形成されてきた。近年、「石」文化に対して地質学と考古学の連携による研究が盛んに行われている。しかしながら、「石」文化の資料は、地質学における岩石試料という側面、考古学における文化財という側面をもち、破壊・非破壊分析が併用され、いずれが妥当かという議論が日頃から行われている。本ワークショップでは、学際的に活躍される台湾・中央研究院の飯塚義之氏を招き、化学分析によって明らかにされた先史文化の石材利用についてご講演いただく。その上で、事例研究の紹介や石材分析の実演を通して、「石」に対する破壊・非破壊分析について相互的な検討を試みる。
【プログラム】
開会の挨拶:13:00~ 開会の挨拶:阿子島香
趣旨説明:13:10~ 趣旨説明1:辻森 樹 趣旨説明2:青木要祐
基調講演:13:30~ 考古石製遺物の非破壊化学分析(飯塚義之)
研究発表:14:20~ EPMAによる黒曜石製石器の原産地分析(青木要祐・佐野恭平・和田恵治)
韓半島における旧石器時代の石材利用(洪 惠媛)
複製石器の3D形態計測と刺突による破壊実験(熊谷亮介)
資料分析実演(縄文時代石製遺物の蛍光X線分析):15:30~
分析資料の概要(花田杜綺)
ポータブルXRFによる分析実演(飯塚義之)
総合討論・資料検討会:16:10~
【お問い合わせ】東北大学大学院文学研究科考古学研究室 青木要祐
Mail: yousuke920707(at)gmail.com ※atを@にして送信下さい。 |
第45回古代城柵官衙遺跡検討会
特集「陸奥における城柵造営と社会(城柵・集落・墳墓・氏族の視点から)」 |
2月16(土)・17(日)に宮城県東松島市コミュニティセンター・ホールにて、第45回古代城柵官衙遺跡検討会を開催いたします。
1日目の16日(土)は、今年度の発掘調査成果について、各調査担当者から報告していただきます。
2日目の17日(日)は、特集『陸奥における城柵造営と社会(城柵・集落・墳墓・氏族の視点から)』と題しまして、報告と討論を予定しております。
下記に、開催要項と申し込み書を掲載いたしましたので、FAX、Email、郵送にてお申し込みのうえふるってご参加ください。なお詳しいお問い合わせは、東松島市生涯学習課 文化財班 古代城柵官衙遺跡検討会事務局(担当:横田・古川 tel:0225-82-1111)までお願いいたします。
↓当日の詳しい内容・スケジュールと申し込み書などです。
開催要項・申し込み方法・地図【PDF形式・492KB】 参加申込書【PDF形式・133KB】 |
大木囲貝塚国史跡指定50周年記念企画展図録「大木式土器の世界」 |
大木囲貝塚の国史跡指定50周年を記念して開催した企画展「大木式土器の世界」(10/6~12/2)の図録を販売しています。
大木囲貝塚の発掘調査の歴史や初公開の資料を含めた展示資料を紹介するほか、大木1~10式各型式の特徴等を解説した1冊です。
A4判 32ページ オールカラー 1冊500円
七ヶ浜町歴史資料館にて直接販売 ・ 通信販売受け付け
電話:022-365-5567 月曜休館 ※祝・休日の場合は翌日休館
※企画展は12月2日に終了しましたが、図録の販売は継続します。
※当初販売分完売につき一時休止しておりましたが、2018年12月15日(土曜日)に販売を再開いたしました。
※記念グッズ「縄文土器デザインの野帳」は11/25に完売しました
>>>詳細情報
大木囲貝塚国史跡指定50周年記念企画展図録「大木式土器の世界」|七ヶ浜町 |
仙台古代史懇話会例会の御案内 |
時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、仙台古代史懇話会例会を下記の通り開催いたします。
研究発表のみ、新年会のみのご参加も大歓迎です。皆さま、奮ってご参加ください。
なお、会場整理等の都合上、ご参加の方は、1月14日までに相澤(s_aizawa0613[@]yahoo.co.jp,[@]の[ ]を削除)までご連絡いただければ幸いです。皆さまのご参加をお待ちしています。 |
記 |
研究発表
日 時:2019年1月20日(日)14時~17時
会 場:仙台市戦災復興記念館4階第4会議室
発表者:熊谷 公男 氏(東北学院大学名誉教授)
題 目:「陸奥国上治郡考」
参考文献:『多賀城漆紙文書』(宮城県多賀城跡調査研究所、一九七九年)(添付ファイル)
?????????? 伊藤循「「上治郡」と「蝦夷郡」」(『古代天皇制と辺境』同成社、2016年)
新年会
日 時:2019年1月20日(日)17時10分~19時10分
会 場:大町へそのを https://www.hotpepper.jp/strJ000655937/
会 費:有職者5,000円、大学院生4,000、学部生3,500円
ご不明な点は、相澤(s_aizawa0613[@]yahoo.co.jp,[@]の[ ]を削除)まで御連絡ください。
>>>仙台古代史談話会Facebookページ |
東北大学埋蔵文化財調査室イベント
「東北大学キャンパスにおける遠古の文化
-青葉山遺跡群と芦ノ口遺跡-」 |
日時 2019年1月15日(火)~2月15日(金)
平日10:00~17:00 土日祝は休館
場所 東北大学史料館
内容 青葉山キャンパス(青葉山A・B・E遺跡)、富沢地区(電子光理学研究センター:芦ノ口遺跡)の旧石器時代~古代の遺物を中心とした遺物等を展示します。ほかにも川渡地区(町西遺跡)や川内キャンパス(仙台城跡二の丸北方武家屋敷地区)から出土した縄文・弥生時代の遺物も展示します。
ギャラリートーク
2019年1月17日(木) 12:10/15:00 2回(約20分間)
事前申込不要 直接会場までお越しください。
展示遺物等について職員が解説を行います。
共催 東北大学史料館
>>>東北大学埋蔵文化財調査室 |
平成30年度 東北歴史博物館れきはく講座 |
第1回 平成30年12月9日(日) 森谷 朱 「展示資料の保存処置」
特別展が開催されるとき,資料が展示室に並ぶまで,博物館の裏側では一体何が行
われているのか。今年度開催された特別展を中心にその裏側で行われた資料の保存処
置についてわかりやすく解説します。
第2回 平成30年12月16日(日) 笠原 信男 「法印神楽と宗教」
法印神楽は江戸時代に修験者等が神楽組を編成して行ったものがもとになっていま
す。そこには「古事記」や「日本書紀」に出ていない神も登場します。今回は神楽の
神々及び演じる舞台を通して,法印神楽の基盤にある神道,仏教,修験道などの宗教
について考えます。
第3回 平成31年2月3日(日) 山口 貴久 「古代刀の世界-出土刀剣類を中心として-」
古墳時代後期から登場する鉄刀に,柄や鞘に装飾を施した装飾付大刀というものが
あります。権威の象徴ともいわれる装飾付大刀は東北地方でも古墳などから数多く出
土しています。それらの刀の概要や,さまざまな刀の種類を紹介し,「どのような機
能なのか」「どのような人が使用したのか」などを考えていければと思います。
第4回 平成31年2月10日(日) 相澤 秀太郎 「なぜ多賀城碑には『靺鞨国』が刻まれているのか」
明治時代以降,多くの学者が解明しようと試みた多賀城碑「靺鞨国」の謎。なぜ多
賀城碑には「靺鞨国」が刻まれているのでしょうか。いまだ解明されていない古代史
上の難問について皆さんと一緒に考えます。
第5回 平成31年3月3日(日) 小谷 竜介 「手仕事の技を繋ぐ」
工芸品を生み出す技術。非常に高い技術を用いてものを作るイメージがあります
が,高い技術とはどのようなものなのでしょうか。工芸品といっても,その指す範囲
は幅広いものがあります。そこでの技術の多様性を探り,その継承について考えま
す。
第6回 平成31年3月10日(日) 千葉 直樹 「東北地方の土偶」
土偶は,縄文時代に粘土で人をかたどり素焼きした像です。縄文時代の祈りや信仰
の象徴となる道具として古くから注目されてきました。縄文時代の初期から終焉まで
作られ続けた土偶の特徴について,当館所蔵資料を中心に紹介します。
第7回 平成31年3月17日(日) 千葉 正利 「みちのくの金-北上山地を中心に-」
古代から産金の地としてしられたみちのく。そのなかでも,多くの産金地を抱える
北上山地。なぜ北上山地で金が採れたのか,どのような方法で採掘されていたのかな
ど,みちのくの金についてお話させていただきます。
開催日 12月9日(日)~3月17日(日)
時間 13:30~15:00
場所 東北歴史博物館 3階 講堂
参加費 無料
受講について 各回テーマが異なりますので,講座ごとに受講できます。
申し込み方法 事前申込み不要
>>>平成30年度 東北歴史博物館れきはく講座|東北歴史博物館 |
山元町歴史民俗資料館
常設展リニューアルオープン・線刻壁画公開開始 |
山元町合戦原遺跡の横穴墓に描かれていた約1,400年前の壁画を剥ぎ取り、資料館にて展示しています。
山元町歴史民俗資料館
亘理郡山元町浅生原字日向13番地5
電話:0223-37-0040
>>>山元町歴史民俗資料館「線刻壁画」初公開!|山元町 |
企画展「カオの考古学」 |
土偶や埴輪・人面墨書土器など、さまざまな「カオ」が遺跡から見つかっています。昔の人々は「カオ」をどのように表し、そこにはどんな意味が込められていたのでしょうか。今回の展示では、仙台市内の縄文時代の遺跡から出土した土偶を中心に紹介しながら、「カオ」の意味を探ります。来館者の皆様にお気に入りの「カオ」を選んでもらい投票する「推し面投票」も行います。お気に入りの「カオ」を見つけてみてください!
会場 仙台市富沢遺跡保存館(地底の森ミュージアム)
会期 ~平成30年12月16日(日)まで
>>>平成30年度 第86回企画展「カオの考古学」|地底の森ミュージアム |
「里浜貝塚発掘100年」記念事業 |
特別展「里浜貝塚が明らかにした縄文時代」
期間: 平成30年11月17日(土)~ 平成31年1月20日(日)
会場: 奥松島縄文村歴史資料館
記念講演会「奥松島宮戸の縄文生活 ―特別名勝松島と史跡里浜貝塚―」
講師: 岡村道雄氏(奥松島縄文村歴史資料館名誉館長)
日時: 平成30年11月23日(金) 15:00 ~ 16:30
会場: 奥松島縄文村歴史資料館(定員60名、入場無料)
記念シンポジウム「貝塚を掘る! ―貝塚が解き明かす縄文の社会― 」
パネラー: 阿部芳郎氏(明治大学教授)
會田容弘氏(郡山女子短期大学部教授)
菅原弘樹 (奥松島縄文村歴史資料館館長)
日時: 平成30年11月18日(日)13:15 ~ 16:30
会場: 野蒜市民センター(定員100名、入場無料) |
大木囲貝塚国史跡指定50周年記念企画展「大木式土器の世界」 |
今年で大木囲貝塚は国史跡指定から50年を迎えます。これを記念した企画展「大木式土器の世界」を下記の日程で開催します。
企画展では県内の遺跡出土の資料を中心に、大木1式~10式の形、文様が分かる資料を一堂に展示します。
会期:平成30年10月6日(土)~12月2日(日)
9:00~16:00 入館無料
会場:七ヶ浜町歴史資料館 展示室
関連イベント:
展示解説
11月25日(日) 10:30~12:00
参加無料 事前申し込み不要・当日受付
企画展図録「大木式土器の世界」
11月17日(土)発売 11月18日(日)完売
12/15より増刷分の販売を再開しました。通信販売も可。
A4判 32ページ 1冊500円 200部限定
記念グッズ「縄文土器デザインの野帳」
発売中 一冊300円 一人5冊まで購入可
数量限定 残り約120冊 11/25に完売しました。
>>>詳細情報
大木囲貝塚国史跡指定50周年記念企画展「大木式土器の世界」|七ヶ浜町
大木囲貝塚国史跡指定50周年記念企画展図録「大木式土器の世界」|七ヶ浜町
大木囲貝塚国史跡指定50周年記念グッズ「縄文土器デザインの野帳」|七ヶ浜町 |
平成30年度 史都多賀城 歴史講座 |
本年度は第29回企画展に合わせ、山王遺跡千刈田地区(せんがりたちく)で発見された国守館(くにかみのたち)に焦点を当て、古代都市多賀城の様子、そしてそこに生きた人々について考えます。
第3回 11月8日(木曜日)18時~19時30分
内容 多賀城に赴任した陸奥国司
講師 埋蔵文化財調査センター職員小原駿平
会場 中央公民館第4会議室(多賀城市文化センター内)
第4回 11月15日(木曜日)18時~19時30分
内容 多賀城の方格地割と国司の館
講師 埋蔵文化財調査センター職員丹野修太
会場 中央公民館第4会議室(多賀城市文化センター内)
第5回 11月17日(土曜日)10時~11時00分
内容 企画展「古代の多賀城と国司館」見学・解説
講師 埋蔵文化財調査センター職員小原駿平
会場 埋蔵文化財調査センター企画展示室
申し込み 埋蔵文化財調査センターまで電話または直接お申し込みください。
多賀城市埋蔵文化財調査センター
宮城県多賀城市中央二丁目27番1号
電話番号:022-368-0134 ファクス:022-352-6548
>>>詳細情報 歴史観光講座|多賀城市の文化財 |
第29回企画展「古代の多賀城と国司の館」 |
展示概要
本展示では「国守館跡」と推定されたことにより、特別史跡に追加指定された山王遺跡千刈田地区を中心に、古代の多賀城と国司の館に関する調査成果を紹介します。「国守館」特定の決め手となった題箋軸木簡や、市域で出土する豊富な陶磁器類、石帯、鏡など国司の生活を彩った古代の文物を展示します。
開催期間 平成30年10月6日(土曜日)~12月24日(月曜日・祝日)
休館日 毎週月曜日、祝日の翌日(ただし、日曜日および土曜日にあたるときは除きます。)
会場 多賀城市埋蔵文化財調査センター展示室(多賀城市文化センター内)
>>>詳細情報 企画展|多賀城市の文化財 |
河北選書「南三陸の山城と石塔
ー東日本大震災後の調査でわかったことー」刊行のおしらせ |
田中 則和 著、河北新報出版センター刊
四六判 210ページ 定価864円(税込)
内容紹介
本書は、宮城県南三陸の山城跡と現代では「板碑」と呼ぶ中世の石塔に焦点を当てています。また、沿岸に暮らす人々の心の支えとなっている魅力的な伝統芸能の復活についても紹介しています。
著者のことば
東日本大震災の津波で、甚大な被害を受けた南三陸(南三陸町、石巻市雄勝町、女川町など牡鹿半島)、災害と戦乱の中で南三陸の中世以前を語る記録は、ほとんど残っていない。
しかし、東日本大震災後、浜の人々に導かれ、復興の歩みとともに踏査した南三陸には豊かな歴史と文化を語る山城跡と多数の石塔が残っていた。また、神楽や鹿子躍(ししおどり)などの民俗芸能の復活が復興を元気づける姿を目撃した。本書はこれらの歴史文化遺産を新しいまちづくりに役立てられないだろうかとの思いで執筆した。
目 次
第1章 戦乱の南三陸を語る-志津川の山城と石塔
第2章 波伝谷からの道-戸倉
第3章 入谷物語-東北の「遠野」
第4章 歌津のルーツ-田束山
第5章 姿を現した女川・御前浜の武士団
第6章 雄勝の海に生きた人々の証し
第7章 まとめ
第8章 歴史文化遺産を探った記録から-震災復興の歩みとともに
(キーワード:南三陸,城,石塔(板碑),神楽,歴史文化遺産,復興) |
埋蔵文化財調査室イベント
「東北大学キャンパスにおける遠古の文化
ー青葉山遺跡群と芦ノ口遺跡」 |
東北大学のキャンパス内における遺跡としては、仙台城跡二の丸地区がとくに著名です。一方で、青葉山キャンパスには、旧石器から弥生時代を主体とする遺跡群がありました。現在の自然史標本館の下には、縄文時代早期(約8000年前)の竪穴住居跡が確認されていました。また、太白区の富沢地区(電子光理学研究センター)には、縄文・古墳時代の土器づくりの原料となる粘土を採掘した穴が残されていました。このように、本学の敷地内には、古い時代の様々な遺跡が残されていることがわかっています。
今回の展示では、青葉山を始めとした本学の各キャンパスにおける埋蔵文化財の発掘調査の成果を紹介することにより、このような歴史的環境の一端をご覧いただきたく思います。
会期 2018年9月1日(土)~10月28日(日) 入場無料
開館時間 平日8:00~22:00/土日祝10:00~22:00
(休館日・開館時間等の詳細はこちらでご確認ください)
会場 東北大学附属図書館 エントランスロビー展示コーナー
(東北大学川内南キャンパス)
ギャラリートーク 9月29日(土)10:00~/14:00~(約30分)
事前申し込み不要。直接図書館ロビーへお越しください。
詳細情報>>>東北大学埋蔵文化財調査室 |
企画展「くりはら遺跡発掘-平成29年度の発掘調査展-」 |
栗原市内には約550か所もの遺跡があり、毎年度市内各地で発掘調査をしています。
今回の企画展では、平成29年度に文化財保護課で実施した発掘調査の中から、主な遺跡の最新調査成果を紹介します。大穴山遺跡(花山)、横須賀貝塚(築館)、東沢古墳・窯跡群(築館)、伊治城跡(築館)、下宮野塚(築館)と他市内遺跡の調査成果と遺物の展示を行います。
栗原の歴史にふれることができる機会ですので、ぜひお立ち寄りください。
期間 2018年7月24日(火曜日)~8月26日(日曜日)
開館時間 午前9時30分~午後4時30分
休館日 毎週月曜日・祝祭日
場所 一迫埋蔵文化財センター(山王ろまん館)
「栗原市わが街ガイド」で地図を表示
詳細情報 一迫埋蔵文化財センター企画展 くりはら遺跡発掘|栗原市 |
特別展「タイムスリップ!縄文時代」 |
小学校の歴史の授業で最初に学ぶ縄文時代は,電気もガスも水道もありません。車も,冷蔵庫も,お店もない縄文時代。
縄文人はどんな人たちで,どんな生活をしていたのでしょう。
この展示は,楽しく学べるように,体験コーナーやイラスト,子ども向けの説明などをたくさん用意しています。展示を見た後は,家族やお友達と縄文時代についてたくさんお話ししてください。
※小・中・高校生用の100円チケットを購入し,特別展に入場する本人に限り,「子ども向け展示解説」をひとり1冊,先着6,000名の方に配布します。
開催期間 2018年7月21日(土)~9月24日(月)
開館時間 9:30~17:00(発券は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(ただし,9/17,9/24は開館),9/18,9/25
主催 東北歴史博物館
後援 多賀城市/多賀城市教育委員会/多賀城市観光協会/多賀城・七ヶ浜商工会/NHK仙台放送局/TBC東北放送/仙台放送/ミヤギテレビ/KHB東日本放送/エフエム仙台/朝日新聞仙台総局/毎日新聞仙台支局/読売新聞東北総局/産経新聞社東北総局/宮城ケーブルテレビ/宮城県考古学会
共催 河北新報社
関連行事 【展示解説】 ※特別観覧チケットが必要です 事前申込不要
毎週日曜日(7月22日,7月29日,8月5日,8月12日,8月19日,8月26日,9月2日,9月9日,9月16日,9月23日) 各回11:00~11:30
場所:特別展示室 担当:展示担当職員
【屋外展示】
場所:今野家住宅南側遊歩道周辺,池東側斜面。縄文時代に利用していた植物が見られます。
【関連イベント】
7月29日(日) こども縄文時代研究①「鹿角のペンダントを作り」
8月18日(土) こども縄文時代研究②「縄文人は何を食べたの?」
9月 9日(日) こども縄文時代研究③「縄文人の接着剤」
時間:各回13:30~15:00 定員:各回20名 場所:当館1階実習室
※参加無料 事前申し込み制 定員に達し次第受付終了となります(先着順)。
展示構成
プロローグ 縄文時代にタイムスリップ
昭和,江戸時代,古代,弥生時代の食器と調理具をタイムスリップするように紹介します。
第1章 縄文時代のくらし
2,400年~4,000年前の縄文時代(縄文時代後期・晩期)にタイムスリップしたように,近年発見された考古資料やイラストなどで縄文時代の暮らしを紹介します。山のムラと海のムラの暮らしを紹介し,縄文人はどんな人だったか,縄文時代の道具と衣食住などを伝えます。
第2章 おじいさんから聞く昔のくらし
1万年以上続いた縄文時代は,始まりの頃,中頃,終わりの頃では暮らしも違います。4,000年前より古い縄文時代の暮らし(縄文時代中期・前期)を,縄文時代のおじいさんから聞く昔のお話として紹介します。その中で,北の暮らしとして,青森県山内丸山遺跡を取り上げます。
第3章 縄文時代を生きる
狩猟と採集で食べ物を手に入れ,医者もいなかった縄文時代は,子供のうちに死んでしまうことが今よりずっと多かったと考えられています。子供が生まれ,無事に成長して大人になることはみんなの願い。縄文人の出産・成長と老い・病気とケガ・死と埋葬について考古資料をもとに紹介します。
第4章 いのり と まつり
自然とともに生きた縄文時代は,自然への感謝と豊かな恵み,あるいは穏やかな日々を願ったと思われます。豊かな恵み,子宝,日々の安全,病気や災いを避けたい気持ちは現代に生きる私たち以上だったかも知れません。縄文時代には,「いのり」や「まつり」を行うための,広場や石を規則的に並べた場所(配石遺構)と特別な道具がつくられました。それらには縄文人の願いが込められています。ここでは縄文人がつくった「いのり」と「まつり」の場と道具を紹介します。縄文人が何を思い,願ったのかを想像しながら見ていただきたいと思います。
体験コーナーほか 〇はかせの研究室 〇発掘体験ミニ 〇縄文食を知る(調理具と料理模型)
詳細情報 東北歴史博物館 |
テーマ展示「色麻古墳群-県北の大規模群集墳」 |
古代陸奥国が設置された7世紀中頃から,陸奥国府が多賀城に移される8世紀前半にかけて,鳴瀬川中流域に色麻古墳群は造られています。直径10m前後の小円墳からなる500基の大規模な群集墳です。715年には陸奥国北辺に黒川以北十郡が移民によって建郡されたとする記録が『続日本紀』には残されており,色麻古墳群はおおむねその前後の時期に相当し,陸奥国北辺の古墳文化から仏教文化への過渡的な様相も示しています。
色麻古墳群とその周辺遺跡の代表的な資料を,写真もまじえてご紹介します。
開催期間 2018年7月10日(火)~12月28日(金) 休館日 毎週月曜日(祝日・休日の場合は翌平日)
開館時間 9:30~17:00(発券は16:30まで)
会場 東北歴史博物館 テーマ展示室 第1室
主催 東北歴史博物館
詳細情報 東北歴史博物館 |
蔵王町文化財展20
「蔵王山麓の縄文ムラ I -谷地遺跡の発掘調査成果-」 |
今から約5,500~5,000年前の地域拠点的な集落跡である谷地遺跡の発掘調査で出土した縄文土器や石器、土偶など約350点を展示します。
会期 平成30年7月14日(土)~8月26日(日)
午前9時~午後7時 ※8月6日(月)は休館
会場 蔵王町ふるさと文化会館 展示室・ロビー ※入場無料
主催 蔵王町教育委員会
詳細情報 蔵王町の歴史と文化財ホームページ「どきたんドットコム」 |
入の沢遺跡現地説明会 |
入の沢遺跡は、大溝と材木塀を周囲に巡らした、高い防御性を備えた古墳時代前期後半(4世紀後半)の大規模集落跡で、内部には多数の竪穴建物跡がつくられました。建物跡からは土器、銅鏡、鉄製品、装身具など多くの遺物が発見されました。極めて貴重な遺跡であることから、平成29年10月に史跡に指定されています。
今回の発掘調査は、集落の範囲を確定するため、周囲を巡らせている大溝跡の検出を目的として実施しました。調査の結果、丘陵の南東縁辺部で大溝跡を確認することができ、集落の南東側を考えていく上で重要な成果を得ることができました。その成果を一般に公開します。 |
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日時 平成30年6月9日(土) 10:30~12:00
※臨時駐車場(富野簡易郵便局東隣)から集合場所までマイクロバスを運行いたします。
※現場内は極めて足場が悪いので、厚底の靴でお越しください。
※参加無料・申し込み不要・雨天の場合は中止
※問い合わせ先:栗原市教育委員会文化財保護課 0228-42-3515 |
かわさき歴史文化講座「前川本城跡(中ノ内城)見学会」 |
~豪壮な壕の連続!土の芸術!中世連郭式山城跡~
日時 平成30年6月9日(土) 10:00~11:40
会場 川崎町前川(川崎町公民館集合)
参加費無料・要予約・定員18名 雨天中止
講師 菅野正道氏(城郭研究家。前仙台市博物館主幹)
参加申し込み・問い合わせ先
詳細はチラシをご覧ください(申し込み締め切り6月6日)
川崎町生涯学習課(公民館内) 電話0224-84-2111 |
<巡回展示> 東北大学埋蔵文化財調査室 新入生歓迎展示
「川内キャンパスのむかしむかしⅡ
~仙台城跡二の丸北方武家屋敷地区~」 |
これまでの発掘調査の成果を紹介 川内北キャンパスの地下の様子を想像したことはあるでしょうか。江戸時代、そこには仙台藩の武家屋敷が広がっていました。明治時代になると、陸軍第二師団が駐屯し、終戦後には米軍が進駐した後に、大学のキャンパスとなりました。今回の展示では、川内北キャンパスの発掘調査の概要とその出土遺物をご紹介いたします。東北大学の歴史的環境の一端を、この機会にぜひご覧ください。
会期 2018年5月14日(月)~6月8日(金) 入場無料
史料館開館時間中はどなたでもご自由に見学できます。
開館時間 月曜日~金曜日 10:00~17:00
(休館日・開館時間等の詳細はこちらでご確認ください)
会場 東北大学片平キャンパス 東北大学史料館
(仙台市青葉区片平2-1-1)
詳細情報>>>東北大学埋蔵文化財調査室 |
5月4日みどりの日は、スペシャルガイドツアー
東北大学植物園「植物園の日」 |
日時 2018年5月4日(金・祝)
9:00~17:00(入園は16:00まで)
会場 東北大学植物園(仙台市青葉区)
当日入園無料。ツアー参加の事前申込不要。
【植物ガイドツアー】
春の植物園を歩こう/ロックガーデンの植物を知ろう
【歴史ガイドツアー】
文化財からみる青葉山の歴史/近現代の植物園と川内キャンパス
【植物画展示】
5月4日~6月(予定)
【東北大学奇術部マジックショー】
5月4日 9:30~10:00
問い合わせ先 東北大学植物園 TEL:022-795-6760
詳細情報>>>東北大学植物園 |
「東日本大震災による被災文化財等の復旧・復興の記録(中間報告)」(宮城県教育委員会)が刊行
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平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、建造物や美術工芸品、無形文化財、埋蔵文化財等の文化財に対しても、極めて深刻な被害をもたらしました。本県では、被災地の状況を鑑みながら、被災自治体との連絡や現地調査を行い、文化財の被災状況の把握・情報収集に努める一方、国や他県自治体などの支援を受け、被災文化財等の復旧・復興に取り組んできました。本報告書は、震災発生後から平成27年度の5年間の取り組みや課題等を取り上げた震災の記録(中間報告)です。
「東日本大震災による被災文化財等の復旧・復興の記録(中間報告)」が刊行されました|宮城県 |
仙台古代史懇話会例会 |
研究発表
日時:4月14日(土)14時~17時
会場:東北大学大学院文学研究科 5階 511演習室(川内南キャンパス)
発表者:佐藤 敏幸氏(東松島市教育委員会)
題目:「古代牡鹿地方における律令体制形成過程―城柵設置領域の在地社会の変動―」
※研究発表会場へは、地下鉄東西線「川内駅」が便利です。
懇親会
日時:4月14日(土)17時30分~
会場:山海炭火焼 ?花椿 HANATSUBAKI
会費:4,000円(学部生は3,500円)
研究発表のみ、懇親会のみのご参加も歓迎いたします。なお、ご参加の方は、レジュメの準備等の都合上、相澤(s_aizawa0613@yahoo.co.jp)まで御連絡くださいますよう、お願い申し上げます。 |
東北大学埋蔵文化財調査室 新入生歓迎展示
「川内キャンパスのむかしむかしⅡ
~仙台城跡二の丸北方武家屋敷地区~」 |
これまでの発掘調査の成果を紹介 川内北キャンパスの地下の様子を想像したことはあるでしょうか。江戸時代、そこには仙台藩の武家屋敷が広がっていました。明治時代になると、陸軍第二師団が駐屯し、終戦後には米軍が進駐した後に、大学のキャンパスとなりました。今回の展示では、川内北キャンパスの発掘調査の概要とその出土遺物をご紹介いたします。東北大学の歴史的環境の一端を、この機会にぜひご覧ください。
会期 2018年3月27日(火)~5月6日(日) 入場無料
図書館開館時間中はどなたでもご自由に見学できます。
開館時間 平日8:00~22:00、土日祝日10:00~22:00
(休館日・開館時間等の詳細はこちらでご確認ください)
会場 東北大学川内キャンパス
付属図書館本館 エントランス展示コーナー
詳細情報>>>東北大学埋蔵文化財調査室 |