宮城県考古学会創立20周年記念事業について (2017/8/19)
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本会は、来年度2018年5月に創立20周年を迎えます。そこで、会員の皆様には、今年4月刊行の連絡紙と共に20周年記念事業の内容に関するアンケートを配布しておりました。ご回答頂いたアンケートでは、@シンポジウム等の開催、A論集等の刊行等の様々な御意見がありました。そして、5月の総会において特別委員会の設置が決定された後に、5月30日には三役と特別委員会委員長によりアンケート内容の確認をし、特別委員会(6月18日)、役員会(7月8日)にてこれらの内容を踏まえた協議を行って参りました。
その結果、ご提案頂いた内容の一部に関しては、今後の通常の大会で実施することが可能であること、論集刊行は時間や体制の面から難しいこと等が意見として出されました。これらの意見を踏まえまして、下記のような内容で創立20周年記念大会を進めさせて頂ければと考えております。
2018年5月13日(日)に東北大学川内南キャンパスにおいて、20周年記念シンポジウムを開催する。このシンポジウムでは、設立時の頃の様相について当時を知る会員に記念講演をして頂くと共に、この10年間の宮城県内における考古学的成果と課題について、時代ごとに発表を行う。また、発表と関連させたパネルディスカッションと遺物の展示会を開催する。そして、これらの内容については、一般の方々にもわかりやすく説明するように心がける。一方で、会誌に関しては、この10年間の考古学的様相に関して専門的に論述する。その際に、その記載内容等について異なる意見等がある方は、次号にコメントとして投稿して頂くこととする。
シンポジウム等の詳細な企画内容に関しては、現在継続的な検討を行っています。今後の連絡紙にて皆様にご報告できればと考えております。どうぞご理解とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。 |
創立20周年記念事業特別委員会
委員長 菅野 智則 |
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